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Googleアナリティクスのユーザレポートの読み方


三星です。

謎だったレポート欄の読み方が分かったのでここにまとめます。

今回はユーザーレポートのみです。

一つ一つ説明していきます。
左上から。

セグメント


これは概要欄に示すデータの母数を決めるものとなります。

一番上の方に注目してください。
例えば、リピーターの人のデータが知りたいなー、となったらこう。

リピーターと新規ユーザーの動向の差を比較したくなったらこう。

選べるものはたくさんありますね。

期間


意外に大事なものがこの期間です。
表示するデータの集計期間を示します。
1か月分のデータ、1週間分のデータ、1日分のデータ、なんでもござれです。

このように自由にデータの期間を決めることが出来ます。

折れ線グラフ


この折れ線グラフをサマリーと呼びます。
セグメントで指定された数をグラフにします。
今回は全てのユーザがセグメントで指定されているのでユーザー数のグラフです。

指標


ここでグラフに表示するデータの詳細を指定できます。
また、同時に別のデータを表示して比較することが出来ます。

ここでは新規ユーザを表示してみましょう。

ユーザ数が多い日は新規ユーザも多いことがわかります。

指標は色々選べることができるので試してみましょう。

スパン


サマリーの右上に表示されているものです。
期間に似ていますがこれはグラフの単位を時、日、週、月と分けてくれます。

今までのデータは全て日で分けられてました。
したがってユーザが多い日、少ない日が分かりました。

スパンを時間に指定してみます。

スパンは時間、期間は一か月です。

心電図のような波になっているのがわかります。
実はこの一番ユーザが多い時間帯は朝9時前後だということがわかります。

このようにスパンを指定することで色々なデータを知ることが出来ます。

一覧

ユーザー

サイトに訪れた人数です。
これは純粋に人の数です。

指定した期間に何回も同じ人が来ても一人に数えられます。

指定した期間をまたぐと別の人です。
他にも「ユニークユーザー数」「ユニークビジター数」「ユニーク訪問者数」と呼ばれます。

新規ユーザー

サイトを作ってから、サイトを初めて訪問したときの訪問のことを「新規(新規訪問)」という。
それに対して指定期間中に新規に訪れたユーザを新規ユーザという。

セッション

ユーザの1回の訪問のこと。
サイトに訪れて複数のページを見たり、どこかをクリックしたり、商品を購入したり、何もせず別のサイトに行ったり。

どのような行動をしても1セッションと数えられる。

1セッションは”ユーザが何もしない時間もしくはサイトを離れて30分”たった時点で途切れる。
つまり、ユーザAがサイトaに訪れてから別のサイトbに行き、1時間後に再びサイトaに訪れた場合は2セッションとなる。
逆に、ユーザAがサイトaに訪れてから別のサイトbに行き、10分後に再びサイトaに訪れた場合は1セッションのまま継続である。

ユーザー当たりのセッション

1ユーザが指定した期間内に何度訪問したかの指標。
つまるところ再訪率。

ページビュー数

ページを見られた数。
PV数とも。

一人のユーザが1セッションで100記事読んだ場合はもちろん100PVにカウントされる。

ページ/セッション

1セッションあたりに何ページ見られているかの指標
もちろん多い方が良い。

次の記事をお勧めするような記事の書き方をしていると増える。

平均セッション時間

1セッションあたりどのくらいの時間ユーザがサイトに滞在しているかの時間。
一つの記事が長いと長くなる。

長ければ良いというものでもなく、結果につなげたい。

直帰率

1セッションの間、何の行動も行わずセッションが終わった率。
平たく言えば1ページ見て帰った人、またはチラ見で帰った人。

円グラフ

ここでは指定の期間の新規の訪問と再訪問をグラフで示しています。
ごらんのとおりほとんど新規ですね。

ユーザ層/システム/モバイル


ここでは様々な分類によってユーザーの数をランク付けすることが出来ます。
これは言語。

こちらはブラウザー。

今度はモバイルOS。

まとめ

ユーザーサマリー欄の読み方が分かった。

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